年収490万円の手取りはいくら?

額面年収490万円の会社員の手取り額を、社会保険料・所得税・住民税を差し引いて概算しました。

手取り額(年間)約385.3万円月換算 約32.1万円 ・ 手取り率 78.6%
健康保険料242,550円
厚生年金保険料448,350円
雇用保険料24,500円
子ども・子育て支援金5,635円
所得税(復興特別所得税込み)87,703円
住民税237,800円

額面との差1,046,538円は何に消えているか

額面490万円と手取り約385.3万円の差は1,046,538円です。その内訳は、社会保険料が721,035円(69%)、税金が325,503円(31%)。いちばん大きいのは厚生年金保険料の448,350円で、引かれる額全体の43%を占めます。

社会保険料は税金ではありません。健康保険料は医療費の自己負担が原則3割で済むことの、厚生年金保険料は将来の老齢年金と障害・遺族年金の、雇用保険料は失業給付や育児休業給付の元になります。同じ「引かれるお金」でも、税金とは戻ってくる形が違います。

住民税237,800円には注意点があります。住民税は前年の所得に対してかかるため、実際に給与から引かれるのは翌年6月からです。就職して1年目の年や、年収が大きく変わった翌年は、この金額と手元の実感がずれます。

年収490万円の給与所得控除は約142万円です

この年収は「収入の20%を使う範囲」にあたり、給与所得控除は給与収入 × 20% + 44万円で決まります。額面から先にこの控除を引いた約348万円が給与所得で、ここからさらに基礎控除と社会保険料控除を引いた約171.8万円が所得税の課税対象です。額面490万円のうち、実際に税率がかかるのはこの部分だけです。年収が660万円を超えると、控除の計算式そのものが変わります。

ここから10万円昇給すると、手取りは約75,315円増えます

額面が年収490万円から500万円に上がったとき、手取りで増えるのは約75,315円です。増えた10万円のうち24,685円(25%)は社会保険料と税金に回り、 手元に残るのは75%です。いま所得税の税率は5%の区分にあり、これに住民税10%と社会保険料が重なります。

手取り率は78.6%です。この年収の給与所得控除は給与収入 × 20% + 44万円で決まり、年収660万円を境に計算式が変わります。

条件が変わると、年収490万円の手取りはこう変わります

このページの金額は40歳未満・扶養なしで計算しています。条件が変わったときの差額は次のとおりです。

40歳以上65歳未満約382万円-33,799円
介護保険料が上乗せされます
扶養家族が1人約390.6万円+52,399円
所得税・住民税の扶養控除が増えます
扶養家族が2人約395.8万円+104,798円
同じ控除が2人ぶん増えます

計算の前提条件

40歳未満(介護保険料なし)・扶養家族なし・賞与を含む額面年収として計算しています。健康保険料率は協会けんぽ全国平均、所得税・住民税は速算表に基づく概算です。40歳以上の方や扶養家族がいる方、お住まいの自治体・加入する健康保険組合によって実際の金額は変わります。

ご自身の条件に合わせた金額は、手取り計算ツールで年齢・扶養人数を入力して確認できます。

前後の年収と並べて見る

同じ前提(40歳未満・扶養なし)で計算した、近い年収の手取りです。額面の差がそのまま手取りの差にはならないことが分かります。

額面年収手取り(年間)手取り率
470万円約370.3万円78.8%
480万円約377.8万円78.7%
490万円(このページ)約385.3万円78.6%
500万円約392.9万円78.6%
510万円約400.4万円78.5%

月・日・時間で割るといくらか

年収490万円の手取り約385.3万円を、 月・日・時間に割り直すと次のようになります。日と時間は1日8時間・月20日・ 年1,920時間で機械的に割った目安で、実際の所定労働時間は会社ごとに違います。

1か月あたり321,122円
1日あたり16,056円
1時間あたり2,007円

ボーナスを含む額面から計算しているため、賞与のある人の毎月の手取りはこの月額より少なくなります。

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